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合併による組織運営の合理化

合併による組織運営の合理化
売上高
①4億 ②1.5億
経常利益
①0.2億 ②0.5億
従業員数
①30人 ②5人
業歴
25年
社長年齢
68歳
後継者の有無
有り
長女(賃貸仲介の取締役統括部長、管理業未経験)

問題点

  • 後継者の他事業経験不足
  • 安定事業と不安定事業が別会社であることによる後継者の引き継ぎ時の不安

メリット

  • 財務規模拡大による対外的信用力の向上
  • 一体運営による運営コスト・管理コストの削減

相談内容

①長期目線で経営が出来るような経営者に育てたい
②賃貸仲介業は波があるので、合併して経営を安定させてから後継者に引き継ぎたい
③いずれ来る事業承継における自社株式のコストが不安

提案内容

合併を行い不動産総合会社として運営

賃貸仲介は、斜陽産業であるため将来的な成長はあまり見込めない。今後は店舗の損益分析を適正に行い、収益性が高い店舗への人材の投入や収益性が低い店舗の閉店などを行わなければならない。

賃貸管理については、管理料のダンピング競争は行われているものの、管理戸数は安定して増えており、都市部の不動産を中心に保有しているため95%を超える賃貸経営が出来ている。近年の地価上昇で不動産価値も高まっている。

安定している賃貸管理業と合併することにより、賃貸仲介業を中心に行っている次期経営者である長女にも管理の重要性を教え、目先の利益にとらわれない経営感覚を身に着ける場を提供することが出来る。

 また副産物的ではあるが、会社規模や取引高、利益、担保力は大きくなるため、金融機関交渉や自社株式評価についても優位なものとなり、結果として将来の運営コスト及び事業承継コスト軽減につながることとなる。