206.9.26
ちんたい協会セミナーに税理士・寺師大貴が登壇 ― 令和8年 確定申告の最新事情
2026年9月26日(土)、福岡県賃貸住宅経営者協会主催の「第415回 ちんたい協会セミナー」に、
当法人 福岡事務所リーダー・税理士の寺師大貴が、株式会社三好不動産の高橋大貴氏とともに登壇しました。
会場には不動産賃貸業を営む経営者の皆さま50〜60名ほどが参加。
「3月に泣く人、笑う人 税制改正でどう変わる?~「いつも通りの年末対策」で損をしないための秋の緊急チェック~」をテーマにお話ししました。
講演でお話しした5つのテーマ
今回の講演では、令和8年度の税制改正や税務調査の最新動向をふまえ、
不動産オーナーが年末までに確認しておきたいポイントを、
次の5つのテーマに沿ってご紹介しました。
1. 税務調査の最新動向
2. 個人事業主としてできることを尽くす
3. 令和8年度税制改正①:青色申告特別控除に75万円の区分が新設
4. 令和8年度税制改正②:少額減価償却資産の特例の延長と引き上げ
5. 秋のうちに「着地予想」を立てる
講師紹介
寺師 大貴
(税理士法人アイユーコンサルティング 福岡事務所 リーダー/税理士)
大学卒業後、2017年に国内大手税理士法人の大阪本社に入社。
医療法人を中心に、会計顧問や事業承継支援、セミナー活動などを行う。
30歳で税理士資格を取得し、個人税理士事務所に転職。
一般事業会社の設立や相続税申告に従事する。
「入口から出口まで一貫して対応できる税理士」を目指し、2025年に当法人へ入社。
現在は福岡事務所のリーダーとして、
資産税のプロフェッショナルとなるべく日々研鑽を積んでいる。
講演内容をQ&Aでご紹介
講演でお話しした内容のうち、特に関心の高いテーマを、
Q&A形式でまとめました。
Q. 年末までに、確定申告に向けてやっておくべきことはありますか?
A. 年が明けてからでは、確定申告の結果を変えることはできません。そのため、
秋のうちに今年の所得の見込み(着地予想)を立てることをおすすめしています。
見込みを踏まえて、年内に完了できる工事や設備の入れ替えなどを、経費として計上できるかも含めて検討します。
不動産に詳しい税理士と一緒に確認すると安心です。
Q. 最近は税務署からの問い合わせが増えていると聞きますが、本当ですか?
A. 講演では、税務署が書面や電話などで行う「簡易な接触」が過去最多になっていることを紹介しました。
申告納税者の約10人に1人に行われているというデータもあります。
税務行政でのAIやデジタル化が進む中、小さな申告漏れも見つかりやすくなっているため、
経費にできない支出が含まれていないか、日頃から確認しておくことが大切です。
Q. 令和8年度の税制改正で、賃貸経営者が押さえておきたい点は何ですか?
A. 今回の講演では、2つのポイントを取り上げました。
1つは、青色申告特別控除に最大75万円の区分が新設されたことです。
もう1つは、少額減価償却資産の特例が令和11年3月31日まで延長され、対象が取得価額40万円未満に引き上げられたことです。
いずれも青色申告が前提となるため、まだ青色申告をされていない方は、税理士にご相談ください。
今後に向けて
当法人は、創業丸13年目を迎え、累計7,500件超の相続・事業承継のご支援実績(2025年は年間1,802件)を重ねてきました。
現在は、231名(うち税理士38名)の体制で、国内外16拠点・10法人のグループとして、お客様一人ひとりに寄り添った支援を続けています。
私たちはこれからも、現場で培った知見を広く発信し、業界全体の発展に貢献してまいります。
セミナー・勉強会・研究会での講演、金融機関・士業向け研修、取材などのご依頼も随時承っております。
相続・事業承継、税制改正、不動産オーナーの税務など、ご要望に合わせたテーマでお話しさせていただきますので、
ご興味ございましたらお問合せフォームよりお気軽にお問い合わせください。
| 主催 | 福岡県賃貸住宅経営者協会 |
|---|---|
| 対象 | 不動産賃貸業を営む経営者の方 |
| 参加人数 | 約60名(そのほか、WEB参加者) |





















