2018.2.5/3.15/4.12(計3回)
金融機関主催 ”新”事業承継税制セミナー
金融機関主催の『事業承継対策セミナー』にて北九州地区の経営者・後継者向け約40名に全3回にわたり事業承継税制のセミナーを行いました。
まず初めに、事業承継とは『ヒト』の承継と『モノ』の承継に分かれること、そして、株式の持つ価値や権利などをお伝えし、その後本題であるH30年度税制改正の最大の目玉でもある”新”事業承継税制の制度について説明を行いました。
もともとの事業承継税制の概要からはじまり、今回の改正にあたって大幅に緩和された要件や納税猶予額、事前に行うべき手続きや注意点などの話をさせて頂きました。
その後のアンケートでも『事前対策の必要性を改めて感じた』や『事業承継を計画的に考えていきたい』などの声が多く上がり、今後の事業承継問題の解決の一助になればと思います。
中小企業の事業承継は平均して20~30年に1度発生し、会社にとっても非常に重要な経営判断が必要とされます。
その際に必要最低限の知識を知っているか知らないかで会社の存続にまで影響を及ぼす恐れがあります。
我々の役目としては事業承継をきっかけとして中小企業の存続が危ぶまれえることがないようにこれからも事業承継の重要性を伝えていければと思います。
主催 | 大手金融機関 |
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対象 | 会社経営者様・経営幹部様 |
参加人数 | 約40名 |