2024.08.27
宇陀市の革新的な「宇陀×エストニアプロジェクト」を支援―企業版ふるさと納税制度を活用し、次世代リーダー育成と地方創生に貢献―

税理士法人を核に全国11拠点で中小企業・資産家向けに各種サービスを展開するアイユーコンサルティンググループ(東京都豊島区、代表:岩永 悠/副代表:出川 裕基 以下当グループ)は、この度「企業版ふるさと納税制度」を活用し、奈良県宇陀市の地方創生プロジェクト『宇陀×エストニアプロジェクト』に対して寄附を行いましたので、お知らせいたします。
■宇陀市の現状と『宇陀×エストニアプロジェクト』の概要
豊かな自然と歴史文化に恵まれた奈良県宇陀市は、現在、少子高齢化と過疎化の課題に直面しています。この危機感から生まれた『宇陀×エストニアプロジェクト』は、アントレプレナーシップの育成を通じて、自ら課題を発見し解決できる人材を育成し、宇陀の未来を切り拓くことを目指しています。
エストニアは最先端のIT国家であり、人口当たりのスタートアップ企業数がEU1位の起業大国です。同国の教育政策、特にアントレプレナーシップ教育とIT教育の充実は、宇陀市が目指す人材育成のモデルとして非常に適しているほか、都市の規模感や自然環境、オーガニック重視の姿勢など、多くの共通点もあります。
・エストニア式アントレプレナーシップ教育の導入
・エストニアへの短期留学プログラムの実施
・エストニア企業の誘致 等
この資金は主に以下の活動に活用されます。
・エストニアの教育専門家を招いたワークショップの開催
・地元の教育者向けアントレプレナーシップ研修プログラムの実施
・若者向け起業家育成プログラムの開発と実施
・エストニア短期留学プログラムの支援
当初、このプロジェクトについて詳しく存じ上げなかったのですが、知り合いの経営者から話を聞き、興味を抱くようになりました。エストニアが世界有数のAI先進国であることは以前から認識していましたが、宇陀市がエストニアと日本初の行政提携を結んでいることに大きな驚きと期待を感じました。
また、本プロジェクトを継続して取り組むことは、エストニアのアントレプレナーシップ教育から日本の若者が刺激を受け、新しい発想や行動力を身につけることで、日本のミライがより豊かになっていくと確信しています。
それはまさに、グループビジョンとして掲げる「日本のミライに豊かさを」と合致しており、迷いなく本プロジェクトのご支援を決めました。
今後も継続的な支援を通じて、宇陀市の挑戦を応援してまいります。