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未来会計で実現!経営者の夢を実現する逆算志向の経営体質へ

未来会計で実現!経営者の夢を実現する逆算志向の経営体質へ | 財務
こんにちは。
中小企業の事業承継と成長支援に強いアイユーコンサルティンググループです。
まだまだ寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 
突然ですが、皆様の会社では事業計画は策定していますか?
実は事業計画の策定方法は大きく分けて二種類あります。「過去会計」と「未来会計」と呼ばれ、多くの企業で導入されているのは過去会計の手法を用いたものです。過去会計による事業計画の策定にもメリットがあるのですが、未来会計による事業計画をぜひ一度試してほしいと思っています。
今回は、それぞれの手法の特徴を解説したいと思います。
 

【過去会計】 実績分析から未来を予測する

過去会計では、これまでの経営数字を詳細に分析し、その傾向や特徴を把握することで、将来の経営状況を予測する重要な手法です。
具体的な考え方としては、下記のようなものがあります。

・過去の数値分析:過去の売上、費用、利益などの財務データをもとに将来の見込みを設定します。
・傾向からの予測:月次や年次のデータを比較し、売上の季節変動や費用の増減傾向を把握し、事業計画に反映します。
・比率からの予測:売上高や人件費との比率から、将来の見込みを設定します。

過去会計のメリットは、実績に基づいた客観的な分析ができることです。
これにより、より現実的な経営計画の立案や、潜在的なリスクの早期発見が可能となります。ただし急激な環境変化や新規事業の立ち上げなどは、過去のデータだけでは予測が難しいというデメリットがあります。
また、過去の数値に囚われて飛躍的な企業成長の機会を逃す可能性もあります。

 

【未来会計】 夢からの逆算で目標を設定する

未来会計は、経営者の思い描く夢やビジョンから逆算して、今何をすべきかを明確にする手法です。
具体的な考え方として、下記のようなものがあります。

・経営者の夢や目標を数値化
・目標達成に必要な施策を逆算して計画
・現場におけるリアルタイムでの進捗管理と軌道修正  
未来会計の最大の魅力は、経営者の夢に向けた「逆算志向の経営体質」を築けるです。
事業計画を策定するうえで明確なビジョンを持つことが必須となり、会社としての目指すべき方向が明確になります。経営者の夢に向かって会社が歩む道筋が明確になることで、全社一丸となった目標達成への取り組みが促進され、過去の実績に囚われない自由で飛躍的な企業成長が見込めるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
未来会計を導入すると、経営の羅針盤がより明確になります。
過去の実績に基づいた事業計画も重要ですが、経営者の夢やビジョンから逆算することで、今までにない成長やイノベーションが生まれます。
しかし、
「理想はあるけれど、具体的にどこから始めればいいのか分からない…」
「計画を立てたけれど、実行が難しい…」
こうしたお悩みを抱えている企業も少なくありません。
当社の【MAS監査《ミライサイクル》】では、
未来会計の考え方をベースに、ビジョン実現を徹底サポート。
計画策定だけでなく、毎月の進捗管理や課題の軌道修正を通じて、「計画倒れ」を防ぎながら確実に成長を支えます。
未来会計を取り入れた事業計画を実践し、経営の未来をデザインしてみませんか?ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください!
 
 
 

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